兵庫県の春季ジュニアテニス選手権大会は、毎年3月~4月にかけて行います。これまで全国高等学校選抜大会と予選日程が重なるため、全国選抜出場者が予選にかかる場合、スーパーシードの扱いをしてきました。2015年から、全国中学校選抜大会が、高校の全国選抜後に開催されることとなり、従来の本戦日程を、U16,U14が消化できなくなりました。U16は、高校生と中学生が混在し、U14は中学生が主な大会です。よって、春季ジュニアの予選日程、本戦日程が2015年から例年と変わります。予選をスーパーシードで対応しても、本戦はそのようなわけにはいきません。これは、春季ジュニアが関西ジュニアの予選であり、全日本ジュニアに繋がるからです。兵庫県から関西ジュニア選考の順位を付けなくてはなりませんので、必ず試合を消化しなければなりません。今まで、本戦での順位戦を実施していましたが、これから先、日程が取れるかどうかも未定です。シングルスもジュニアポイントで順位を決めるということもあり得ます。(ダブルスはジュニアポイントで順位を決定しています。)
夏季ジュニアは、上位大会がありません。よって、他の大会と重なったとき(雨天によって日程が変わる、全日本ジュニアに出場することが決まる等)試合日程を変えたり、スーパーシード扱いしたりする場合が出てきます。ただし、日程調整ができない、コート確保ができない等の問題で、棄権を余儀なくされる場合も出てきます。
そこで、JTA,HTAによって派遣される選手が関係する場合、「見なしポイント」で対応することにしています。
ジュニア大会に関するご理解をいただき、今後ともご協力をお願いします。

ジュニア委員会 ポイント担当 安田